「すらすらことば」を用いた実践事例の紹介

事例① 3歳4ヶ月 広汎性発達障害 男子

 「ママ」などの喃語が出る程度で「ワンワン」「ニャーニャー」も言えない表出言語が1歳6ヶ月程度のことばの発達年齢でした。この「すらすらことば」のアプリによって、4ヶ月後には、ひらがな50音全て発語ができ、語と語をつなげて連語にした単語までゆっくりと話せるようになりました。

 本人の気持ちや意思が表現できることから、癇癪や奇声がなくなりました。


事例② 6歳2ヶ月 自閉症 男子

 理解言語が2歳4ヶ月、表出言語が1歳10ヶ月、発達指数32でした。この時点で「すらすらことば」のアプリの手法を使いことばの療法を行いました。2年経過後の現在8歳になりますが、3語文まで話せるようになり、6歳程度の表出言語になり、自由に気持ちを表現しています。また短いお話を暗記して一人で話せるようになりました。

 親御さんはもっと早くから始めたかったが、通っている療育の場所で「混乱するから」という理由で止められいましたが、この結果に「もっと早くから始めたかった」という後悔があるようです。

※本アプリ開発以前に、アプリの原型となった療育プログラムを用いての事例です。


事例③ アプリを使用したセッションの様子




「ぐんぐんきおく」を用いた実践事例

事例① 3歳5ヶ月 広汎性発達障害 女子

 発達指数は98ありましたが、全く人の話が耳に入らずに指示に追順できす、非常に多動でした。この「ぐんぐんきおく」の手法による課題も2桁も暗記することが困難でした。3年後順唱7桁、逆唱5桁までできるようになり、しっかりと指示が入り幼稚園でも集団行動に追順できるようになり、今は普通級の小学校に通うことができるようになりました。

※本アプリ開発以前に、アプリの原型となった療育プログラムを用いての事例です。


事例② 4歳4ヶ月 広汎性発達障害 男子

 発達指数88で総合的に1年遅れの発達であり、集団行動が苦手であり、言葉はよく理解していましたが、表出が難しく故にお友達関係も作ることができませんでした。また構音障害があり、発音は無明瞭で「サ行」「タ行」「ナ行」「マ行」において歪んだ発音になっていました。「どんどんはなそう」の手法で湛然に言葉課題を行い、「ぐんぐんきおく」課題の手法で短期記憶のトレーニングをしていきました。

 最初は2桁数唱も難しかったのですが、就学前には7桁までの数唱ができるようになり、また発音もほとんど正しく治すことができ、相手に自分の気持ちが伝わることから、問題行動もなくなり、現在普通級に通うことができています。

※本アプリ開発以前に、アプリの原型となった療育プログラムを用いての事例です。


事例③ アプリを使用したセッションの様子




「どんどんはなそう」を用いた実践事例

事例① 2歳4ヶ月 自閉症 男子

 喃語が出る程度で表出言語が1歳6ヶ月程度、総合発達指数は35程度でした。この「すらすらことば」「どんどんはなそう」のアプリの手法と実際のアプリによって、2年後の現在は、50音をしっかり発語し、2語文の復唱ができています。本人にとって話すことに対する嫌悪感があるらしく、なるべく話さないで事がすむようにする傾向がありますが、このアプリでは積極的に模倣した言葉を録音しては楽しんで聞いています。また指示が入りやすくなり「養育しやすくなった」という保護者の感想もあります。

※アプリの原型となった療育プログラムもあわせて用いた事例です。


事例② 5歳8ヶ月 ダウン症 女子

 表出・理解言語は10ヶ月で全く話せない状態で発達指数50程度でしたが母音だけ出ていました。この「すらすらことば」「どんどんはなそう」のアプリの手法と実際のアプリによって、3年間のことばの療育後の5歳には、年齢相応のことばの表出、理解ができるようになりました。「しりとり」遊びもでき、絵本も一人で読み、日記も一人で書けるようになっています。始めはまったく笑顔もでなかったのですが、現在は大きな声で笑っている姿を多く見られるようになりました。

※アプリの原型となった療育プログラムもあわせて用いた事例です。


事例③ アプリを使用したセッションの様子