楽しい療育アプリシリーズとして4つのアプリを制作しました。
「すらすらことば」
言葉の発語がないお子さんが繰り返し使用する事により、ことばが引き出され発語に繋がっていく療育の手法がアプリにもりこまれています。
子どもにとって受け入れやすい音と映像との情報の提示と子音と母音が分かれて聞きやすく発語されているので、構音障害の治療にも使用されています。
「ぐんぐんきおく」
数の記憶を2桁から作っていくアプリで正唱・逆唱の方法があり、聴覚短期記憶のトレーニングです。
子どもにとって興味のある課題になっているので続けていくことにより7桁8桁まで記憶を強化する事ができます。
聴覚短期記憶が伸びると人の話が聞きやすくなっていく効果も認められています。
「どんどんはなそう」
発語ができた後に「ものの名前」「反対ことば」「2語文」「3語文」の復唱を行なっていくアプリです。お子さんの声も録音できるようになっているので、自分の声を聞く事ができます。
また、口の動きを滑らかにできるようにイントネーションに音がついているので歌うように復唱することができます。
反対の意味の「大きい・小さい」が言葉のみならず音がついているので表象で理解できるようになっています。
「いろいろ会話」
一日の必要な会話の復唱がトレーニングでき、状況に合わせての受け答えのパターンを学ぶ事ができます。
またソーシャルな会話も収録されているので「こんな時どうするか?」などのスキルの獲得にも繋がります。