目 的

日常の会話ができるための言葉の練習のために制作されました。

指導のポイント

2語文、3語文のお話ができるようになっても、日常の会話の中でお父さんが帰ってきた時に「ただいま」の応答としてそのまま復唱してしまい「ただいま」を言ってしまう、「おかえり」が言えないお子さんにとって状況によって適切な言葉を覚えるアプリです。

朝起きての挨拶から学校へ行き、友達と遊ぶ時に声かけの仕方、先生から注意された時、など順を追って出てきます。必要な会話が子どもの声によって再生されます。

再度その声を復唱してお子さんの声を録音してみてください。再生してお子さんの声を聞く事ができます。

また後半は、自分の内省の言葉として「やればできるよ」「またやればいいんだ」などの励ます言葉が入っています。自分で自分を励ます言葉を育てる事により少々の事でも落ち込まずに頑張れるでしょう。

怒って自分の気持ちを落ち着かせたい時に自律訓練法があるページがありますので、子どもの心拍数に合わせたリズムの音楽を聴きながら情緒を安定させる事ができます。実際の自律訓練法はこの音楽に自立訓練の言葉が載っています。「ケアデザイン」の曲名で検索できますのでご興味にある方はそちらをお使いください。 iTunes, Amazon, その他、などからも購入できます。

学校の通級などで一斉に復唱してみても SST (ソーシャルスキルトレーニング)として、使用できます。

一日のふり返り

一日の流れができる言葉の会話訓練になっていますので、その日の忘れ物がないか、宿題はしたか、その日何があったか?どんな事が楽しかったか?などふり返りの言葉としてアプリを使用してみてください。日常、忙しくてお子さんに向き合う時間がなくてもアプリを使用して簡単な質問をしてお子さんと会話をしてみてください。

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